我慢できないエアコンの臭い情報とおすすめの消臭剤を紹介
生き物にとって嗅覚とは、食べ物を探したり、敵味方を察知したり、オス・メスを識別したり、生きていくため、種の保存のために非常に重要な感覚。目が見えなかったり、耳が聞こえない動物や昆虫はいますが、嗅覚の無い動物や昆虫はいないそうです。
いい匂いかそうでないかは、はっきり決められないことですが、
一般的に『芳香』は本能的に体にいいものと感じる香り、感覚的に気持ちが良くなる香りで、『悪臭』は逆に、危険を感じたり、身体に害を及ぼすと感じる臭いということはできます。
例えば、
においを嗅ぐ→クサイ(腐敗臭)→食べ物が腐っている→危険!!
というように、腐敗臭は嫌な臭いと感じるのです。
『悪臭』は危険信号ですから、そういう臭いにはとても敏感に反応します。実際に、悪臭に含まれる成分に反応する鼻の感度は、そうでない物質に比べて、10~100倍も高いといわれています。
「クサイ」と感じる原因でも触れましたが、臭い感じる、ということは鼻の粘膜が臭いの原因の粒子をキャッチしているということ。だとすると「カビくさい!」と感じた時点でカビの胞子を吸い込んでいるということになる・・・そう考えるとこわいですね・・・
カビや雑菌が臭いの原因の場合、特にエアコンの奥に繁殖しているとつける度に風にのったカビの胞子を吸い込んでしまいます。浴室周りの黒カビには注意する必要があります。
あまりに神経質になることもありませんが、“トリコスポロン”という家庭で繁殖しやすいカビが原因で『夏型過敏性肺炎』にかかってしまうこともあるのです。
これはホコリ、カビや細菌を繰り返し吸い込んでいると、その物質に対してアレルギー反応を起こし、肺に炎症が起こる過敏性肺炎の中のひとつです。
抗原となるカビを吸い込んでから数時間後に、咳や痰・発熱などの軽い夏風邪のような症状で、旅行や外泊して自宅から離れると症状が消えるので、見過ごされやすいといいます。
環境の改善をせずに何年も放っておくと、肺繊維症という慢性的な病気につながる場合もあります。
梅雨時期から夏・秋にかけて咳がひどい、自宅にいると夏風邪の症状がひどくなる・・・など心当たりのある方は呼吸器の専門医を受診することをおすすめします。
主婦や自宅勤務で家に居る時間が長い人は特に気をつけましょう。
梅雨があって夏も高温多湿な日本独特の病気で、梅雨のない北海道・東北の患者さんはほぼいないそうです。
カビは湿度80%以上になると急激に増殖しやすくなります。
冬場も結露が大敵!!結露は冷たい所に発生するので、暖房のとどかない家具と壁の間に注意。
日頃からできる簡単な対策をいくつかあげてみますのでどうぞご参考に。
